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『新潟発R』2021春・通巻15号発売しました
作成日:2021年3月23日
特集「新潟に乾杯! 」は、 現在新潟の日本酒が県外や海外でどのように楽しまれ、 どのようにとらえられているのか、 多くの方たちからの声をいただくことで、 さらなるおいしさを目指します。
現状を知るとともに、受け継ぐべき 越後杜氏の文化を紹介。 レジェンド杜氏から現在の新潟清酒学校卒業生杜氏まで、 新潟清酒のおいしさを支える人の物語を伝えます。 酒ノンフィクション作家の山同敦子さんの寄稿や にいがたの酒をほめちぎる「讃讃にいがた」などのコラムも掲載。
連載「偉人ゆかりの地を歩く」では 赤塚不二夫さんが暮らした新潟市西蒲区を取り上げ、 ゆかりの人たちの声から、赤塚さんの人間的な魅力を 紹介します。
販売店情報はこちらから!
http://n-hatsu-r.com/shop -
新潟初の〈食の図書館〉完成を目指して。 クラウドファンディングに挑戦中!
作成日:2021年3月10日
いつも『新潟発R』をご愛読・応援いただいている皆さまへ
『新潟発R』編集部では、新潟県の食文化を半世紀以上研究、発信してきた食文化研究家の本間伸夫先生が90歳を迎える2021年6月15日に、先生の蔵書約1000点と、『新潟発R』編集部所有の食と酒に関する書籍や雑誌を集め、自由に閲覧していただける私設図書館の開設を目指しています。
場所は新潟市中央区の本町、白山公園近くに位置するアパートの1階です。
この改装費用や書棚などの設備費、書籍リカバリー・分類費を、ぜひ皆さまにご支援いただきたく、クラウドファンディングを立ち上げました。
この図書館が単なる閲覧の場ではなく、将来的には〈酒〉も含めた〈食〉でつながる交流の場になることを目指しています。小さな図書館の一歩を、どうぞ応援してください。
クラウドファンディング「にいがた、いっぽ」はこちらから。
目標金額:314万円
実施期間:3月10日(水)~5月6(木)返礼品のお酒の情報はこちらからご覧いただけます!
皆さまのご支援、切にお願い致します!! -
【ナイショ話25】2021春号、取材進行中!
作成日:2021年2月3日
県内でも記録的大雪を記録した1月。この春発売予定の『新潟発R』2021春・15号の取材のため、新潟市西蒲区は潟東へ――。
中央区よりも数十センチ雪が積もったその地で、私とカメラマン・ナベさんはある偉人のゆかりの地を巡りました。
写真に写っているのは潟東村指定天然記念物にも選ばれている「行塚の大欅」。その偉人は中学時代をこの地で家族と共に過ごし、よくこの木に登っていたのだとか。過去に出版された著書では「木のまたにいつも上がって、物思いにふけっていた」とありました。
どっしりと安定感のあるその大欅を見て、偉人が過ごした当時の情景を思い、何だか微笑ましい気持ちになりました。
さて、その偉人はいったい誰なのか……!? 3月23日(火)発売の『新潟発R』2021春・15号をお楽しみに!
編集 MATSUNAGA
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【ナイショ話24】カッキーの「移住喜怒哀楽」②
作成日:2020年12月23日
おはようございます!
先月、契約も無事に完了し、今はコツコツと移住準備中です。
新潟移住を検討し始めたころ、たまたまInstagramで見つけた移住コンシェルジュのASTO(十日町にオフイスがあるイベント企業)のOさんのお世話もいただき、ライフラインの申請や開始手続きも徐々に実行しております。
Oさんは十日町を中心に、イベントプロデュサーのかたわら十日町市の役所にも在籍されている方です。知らない地方への移住においてOさんのような方の存在は本当に助かります。(カッキー:9月24日)十日町市西方 これから〈自分の住まい〉にしていく移住先の西方の内観 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>
契約完了、おめでとうございました。細かいライフラインの申請などを指示してくれる、大きな助っ人の出現は本当に助かりますよね。移住の第1歩から各所の申請に追われるだけで、「移住はしんどい」となり兼ねないところです。十日町市の万全なるサポートの存在は、移住する人の拠りどころということですね。新天地での貴重な出会いとなると思います。よかった、よかった。(編集 TAKO)
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【ナイショ話23】にいがた♥ココ好き巡り(田上町編)
作成日:2020年12月16日
『新潟発R』13号の第2特集「発R流 にいがた♥ココ好き」でもご紹介した道の駅たがみが10月28日にオープンしましたね!この道の駅、今まで見たことのない田上町ならではの商品がたくさん並んでいるんです……!
写真のお菓子は道の駅たがみで購入したもの。地元のマスコットキャラクター・団九郎が描かれたカステラスク(250円)と、護摩堂山あじさい園が有名な田上らしいあじさいまんじゅう(150円)です。どちらも地元の小柳菓子店の製造で、お土産にピッタリ。
魅力ある土産品がたくさんあるのですが、おすすめは併設するたがみ食堂おひるとおやつ。田上ポークを使った特製ラーメンはあじさいをイメージした紫タマネギもポイントですが、何よりも安くておいしい!!味が良くてボリュームもあるのに480円という衝撃価格。梅ソフトクリーム(350円)や駅長オリジナルブレンド、田上コーヒー(300円~)も注文している人がたくさんいました。
一度訪れただけでは味わいつくせない田上フードがずらり。ぜひ皆さんも足を運んで見てくださいね♪
(編集 MATSU)
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【ナイショ話22】カッキーの「移住喜怒哀楽」①
作成日:2020年12月9日
兵庫県西宮市に住む発R愛読者・カッキーの、新潟県民になるまでに密着した連載企画第1話。始まり始まり~!
おはようございます。十日町の契約も済み、周りの人にカミングアウトしてます。
なぜそんなリスキーなことを?とか、上手く行かなかったら戻る場所を確保しとかないと、とか——移住と言うと、ネガティブな意見が多々あります。自分としては、いささか不快な意見です……。移住に関してあまり理解してない人なら、きっとそう思うのでしょう。
でも、中には移住に関して興味を持ってる人もいて、昨今、お気に入りの町が見つかればそんなにハードルは高くないよ!とおすすめしております。
昨日は娘、元嫁(?!)の3人で、移住先の十日町市西方(にしかた)で使う家具探しと、娘おすすめの京都北区のカフェに行きました。オーガニックや動物タンパクを一切使わないこだわりで営業されてるお店です。アパレルもコズミックワンダーというブランドをメイン展開されてます。ビデオ画像で伝わるかな?素晴らしい空気感の店内、力強く、スピーディーなパワーと、洗練、深さ、静けさのパワーを感じました。西方での設(しつら)えに、参考になりました。
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移住に対するさまざまな意見があろうかと思いますが、「これから!」という気をそがれることは確かですよね。契約が終わってホッとした時に、ちょっと向かい風に当たったような気分だったかも。風はよけられますし、去っていくものですから。
娘さんと元嫁!が支えてくれるじゃないですか。次回のお便り、お待ちしてます。(編集 TAKO)
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【ナイショ話21】にいがた♥ココ好き巡り(関川村編)
作成日:2020年11月25日
あっという間に11月もあとわずかですね。11月23日に『新潟発R』14号が発売され、初めての”ものづくり特集”に早くもうれしいお便りが続々と届いています。食、酒を中心に特集してきた『新潟発R』の初の試み。ぜひぜひ、お手に取ってみてください♪
最新号が発売されても、「にいがた♥ココ好き巡り」はまだまだ続きます。(笑)。11月下旬、私が訪れたのは関川村。紅葉シーズンの関川で紅葉狩りと地元の食を堪能すべく車を走らせました。写真は、丸山大橋から望む荒川。すでに落葉が始まっていて、そこには早くも冬の気配が!早いですね~!
お昼は『新潟発R』8号で登場したお食事処とよふじで、定食と悩んだ末に人気メニューの味噌ラーメンをオーダー。「道の駅 関川」で足湯に浸かってから採れたてのキノコや地元の野菜を購入しました。コロナ禍とは思えないくらい道の駅は賑わっていて、店の方とふれ合いながら、パワーをもらえた休日でした。
(編集 MATSUNAGA)
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『新潟発R』2020秋冬・通巻14号発売しました
作成日:2020年11月23日
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【ナイショ話20】愛読者の投稿から 新潟県移住の話を連載しま~す
作成日:2020年11月18日
本誌でも「私たち、新潟着」と題して、移住した人たちの紹介をしているが、ナイショ話では、投稿者からの、新潟に移住するまでのドタバタ事情をあたふたと紹介し、住めば都になるまでの心のうちを連載。
主人公は、新潟好きが高じて、とうとう移住を決めた兵庫県西宮市に住む河中登(かわなかのぼる)氏。『新潟発R』の愛読者でもある。氏(以下カッキーと呼ぶ)が2021年4月にめでたく新潟県人になるまでの、うれしいこと、悲しいこと、悩みや葛藤、愚痴までの悲喜こもごもをお知らせしていく。題してカッキーの〔移住喜怒哀楽〕、次回から始まります。
▲写真手前の男性がカッキーです♪ 河中 登 プロフィール
1956年6月2日生まれ
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2014年 工房・我空を主宰。スチールやアクリル、木片などを使用した作品づくりを開始
15年11月 初個展
16年6月 アクリル作品個展
16年11月 (株)古材問屋さんにてアシスタント開始
17年 古民家にて古材を使った作品の個展
18年 時計作品を制作し、時間をテーマとしてミュージシャンとコラボイベント
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20年11月現在 兵庫県西宮市山口町船坂に在住(有馬温泉、宝塚から30分の里山)しつつ、21年4月に十日町市西方(にしかた)に移住のため準備中。好きなことはオーディ オ(私の場合音響)クラシック・ジャズ、へら鮒釣り、ゴルフ、料理。
移住先の十日町市西方周辺。風光明媚な清津峡に近い。この空気がたまらない魅力。
(編集 TAKO)
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【ナイショ話19】佐渡の小木で竹を編む
作成日:2020年11月11日
発売間近の『新潟発R』2020秋冬・14号は、初めて食と酒&佐渡から離れ、「新潟の道具たち」を特集します。巻頭特集の「つくるとつかう」では、作る人と、それを使う人それぞれの思いから、つないでいくべき新潟の大切な〈もの〉のストーリーを紹介しています。
巻頭特集で紹介する5つの〈もの〉の一つが、佐渡の竹細工。(あら、佐渡から離れてませんでしたね~。笑)。「つくる人」は、小木で56年間、竹を編み続ける数馬昭男さん。詳しくは23日発売の14号をお楽しみに! その前に、数馬さんの作品に出合える貴重な展示会が開催されます。会場はどちらも佐渡島内。
11月14日(土)~17日(火)大慶寺 長屋門ぎゃらりぃ(金井)
11月20日(金)~23日(月・祝)宮里邸(新穂大野)
数馬さんが丹念に編み上げた1点1点違った表情の竹籠や灯かりを間近で堪能できます。そして何より、チャーミングな数馬さんのお人柄にも触れることができるのは、展示会ならでは。ぜひお出かけください。(編集 たかまる)