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【ナイショ話34】にいがた♥ココ好き巡り(新潟市編)
作成日:2022年3月25日
いよいよ春本番!ぽかぽか陽気の日が増え、おでかけが楽しくなる季節ですね。
桜の開花が待ち遠しいですが、お花見に欠かせないものといえば団子。新潟で団子といえば、やっぱり笹団子です♪
『新潟発R』2011秋冬・17号をきっかけに、新潟市にある田中屋本店みなと工房で笹だんご作りができると知り、親戚の子どもたちを連れて体験してきました。
馴染みある団子だけれど、自分で作るのは初めてという子どもたち。中には「あんこ、苦手なんだよね……」とぼやく子まで!ちゃんとできるのか、はらはらドキドキの幕開けとなりました。
2階のフリースペースを会場に、丸いお団子を笹の葉で包み、スゲで結んでいきます。スゲの結び方が一番の難関に感じましたが、小学生の子どもたちは徐々にペースアップ。あっという間に一人10個完成しました。
蒸し器から出てきたできたての笹だんごはその場で試食。温かいお茶を片手に、子どもたちは作業を振り返りながらお団子を食べていました。
作り始める前は「あんこは苦手」とぼやいていた子が、「あんこって、こんなにおいしいんだ!」と感無量な面持ちを見せてくれたこと、忘れられません。
意外と知らない笹だんごの歴史、作り方を知ることができる田中屋本店の「笹だんご講座」、ぜひご利用してみてください。
要事前予約となるので、詳細は公式サイトをチェック!
(編集 MATSUNAGA)
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『新潟発R』2022春・通巻18号発売しました
作成日:2022年3月23日
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【ナイショ話33】カッキーの移住喜怒哀楽⑧最終回
作成日:2022年1月31日
2021年6月、4月からの内装工事もほぼ完成し、同時進行の室内の設えや、出来上がってきたギャラリーもお客さまをお迎えできるレベルに!
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8月、内装や室内のセッティングが完了し、関西から長女夫婦、孫が遊びにきてくれた。うれし~♬
みんなでこの地で取れたうまいものを、たらふく食う! でも、一番感動したのは?の質問に、みんな「ご飯―――❕❕」。そだよねー!
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季節は秋。まるで絵画のようとはこのこと。美しすぎる周りの景色にいささかパニック! きのこや秋の味覚にもパニック!
そんな中、二人の友人が来訪。囲炉裏で地元産のうまいものを食べ尽くす。
特にうまかったのは「津南ポーク」。もはや豚肉ではないねー、この肉は!
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12月。やって来ました、雪・雪・雪~。 今年から除雪も来てくれるって!
寒いでしょ? 雪大変でしょ?とよく言われる。確かに寒いが、それを大きく上回る景色、空気感! 改めてこの地に移り住んだことに感謝です~。
わが家の周りも雪~! 雪景色ってどこを見ても本当に神々しい美しさ。
飽きることのない大自然の美に感謝です。
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年は越えて2022年。コミュニティの広がりの中、「郷土のおせち」をおねだりした。山菜、根菜を中心としたおせち——これが、これが食べたかった❕
移住してからこちらのおせちが食べたいと、いつも親しくしてもらっている清津カフェのスタッフさんにお願いして作っていただいたおせち。その方のお家は農家民宿をされているそうで快く引き受けていただきました。(画像はそのご両親)
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移住して早や10カ月。ものすごいスピードでいろいろ、さまざまな人たちとつながることができた。温かく迎えてくれるこの地に大感謝! 移住前に望んだ、忘れかけられている日本のすてきな暮らしがここにはある。
ボクは、この地に小さな根を這って暮らして行く————
設亮庵(せつりょうあん) 河中 登 2022年1月記
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新年明けて地元のおせちを食べながら、しみじみとしたんでしょうか。カッキーの姿、イメージしちゃいます———最終回がやってまいりましたねぇ。
神戸から新潟へ移住したいと決断したのはいいけれど、そこから移住先の決定が予想以上に早かっただけに、「簡単に決めちゃって、逃げ出さなきゃいいけどね~」と少々不安ではありましたよ(笑)。が、よくぞ裏切ってくれました。カッキーの人柄の成せる業でしょうか、地元民の人心掌握も早かった!
自分で切り開いて獲得した、せっかくの十日町市民権。そして新潟県民として生きて行くカッキーを、ワタシタチはいつでも応援します。困ったことがあったらすぐに連絡を❕❕
(編集部 TAKO)
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【ナイショ話32】カッキーの移住喜怒哀楽⑦
作成日:2022年1月11日
2020年11月に片づけに戻って来て以来のご報告。
神のお告げを聞いた21年4月にはさぁ引っ越し。いよいよ完全移住だー!
2月はまだ家の周りは雪がたくさん残っている! やはり豪雪地帯だ。4月から内装の工事も開始される予定。“魚沼のアーティスト”と言っても過言ではない塗装屋のドンボーンさんに、原状を大きく変えるのではなく、「素材の持ち味を生かしつつの施工」をお願いした。楽しみ、楽しみ——。
4月の工事の合間に、昨年からお世話になっている清津峡近くのカフェ・清津百貨(きよつひゃっか)さんが陣中見舞いに来てくれた。
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時期はまさに山菜がいろいろ芽吹く季節。特にウドがうまい! 地域の農家さんにたくさんいただきました。毎日山菜尽くしだ❣
移住した十日町市西方は、特においしい山菜が採れることで知られている土地柄。山菜が芽吹くと同じように、村落の農家さんとも交流が進み出してきた。とにかく、皆さん優しい! ふところが広い! 自分の目指す移住生活ができそうな手応えを感じる。(21年6月記)
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おめでとうございます。カッキー、とうとう完全移住の時がやってきたんですね。神戸には戻らず、十日町西方を終の棲家と決めた、堂々たる新潟県民の仲間入りです。ようこそ新潟へ💛 カッキーの目指す移住生活が新潟の地で花開くことを願っています。次回は最終回ですね~。 (編集部 TAKO)
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【ナイショ話31】にいがた♥ココ好き巡り(上越市編)
作成日:2021年12月1日
上越市といえば、越後の武将・上杉謙信公のふるさと。春日山城跡や謙信公の銅像もあり、ゆかりの地巡りも人気ですよね。
そんな上越市春日山城下、高田地域には11月30日夜半から12月1日に「川渡餅(かわたりもち)」を食べる風習があります。※『新潟発R』17号参照
これは、上杉謙信が「川中島決戦」の前夜、家臣たちに餅を配って士気を高めたことに由来するそうです。
たっぷりのあんこで包まれた川渡餅は、毎年11月30日と12月1日の2日間だけ市内の菓子店で販売されます。
11月30日夕方、17号でご紹介したもちや菓子店さんにお邪魔したところ、餅目当てのお客さんでいっぱい!店内にはこの日のために用意された餅がずらりと並んでいました。
高田本町商店街には「川渡餅」と書かれた白いのぼりがたくさん立ち、伝統を重んじる上越市民の愛情とパワーを感じられます。
食べると厄除けができる縁起物。ぜひ食べてみてください!
(編集 MATSUNAGA)
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プレミアム会員特典「最高の朝ごはん」を発送
作成日:2021年11月29日
年に2回、編集部厳選の特別なセットをお届けるすプレミアム会員さまへ、今年の「最高の朝ごはん」セットを発送いたしました。
今回のセットは、
保苅米穀さんの魚沼津南産コシヒカリ(2kg)、
魚沼こがね餅(白餅500g・10切入、豆餅500g・10切入)、
阿部幸製菓さんの「柿の種オイル漬け(だし醤油仕立て)」、
加藤製菓さんのマヨネーズおかき。
『新潟発R』17号に登場した「新潟のせんべい」を含む、豪華ラインナップです。
他では手に入らない特別なセットをぜひお楽しみください!
プレミアム会員のお申込みは、こちらから可能です。
春にお届けする「最高の晩酌」セットもお楽しみに♪
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【ナイショ話30】カッキーの移住喜怒哀楽⑥
作成日:2021年11月24日
2020年11月、移住前の片付けの合間に、これから暮らす十日町の探検をしました。
ガイドブックに頼らずに、自分の鼻と耳でリサーチです。
ミティラー美術館はインドフォークアートの世界的コレクションの美術館。
ロケーションも最高でしたが、コロナ禍の中、在住のインド人アーティストは
残念ながら不在でした。
清津峡近くの清津百貨さん(カフェ)で見かけた陶芸家さんのフライヤーを見てお邪魔した「村山大介陶芸」さん。ものづくり談義で楽しい時間を過ごしました。
移住先のわが家で使う、大ぶりのカップを連れて帰りました♪
国道117号から少し入っただけでこのロケーション! カフェ&ギャラリーです。
素晴らしい空気感だ! 木工作品を連れて帰りました♬
木工の器の中の《柿の種》は後付けではなく、本体に合わせて彫り込みしているのがすごい!!
少しうろうろしただけですてきなお店や空間を発見。
恐るべし十日町だ! 移住してからさらに深掘りするぞー!!!
移住家の近くにある旅館「せとぐち」さん。
昭和の初めに建てられた、私の大好物の建物と、どれも唸るほどうまいお料理でした。
お米は《せとぐち米》。自分で作られています。
関西からの自分には初体験のうまさ! これがほんまの新潟の米かーっ!!
この旅館は移住家の前の家主さんも交流があり、私も「よろしくお願いいたします」です。
そして初雪が……美しすぎる!
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コロナ禍で移住もなかなか予定どおりに行かなかったにも関わらず、いつも前向きなカッキーに頭が下がります。これからずっと暮らしていくであろう十日町を、積極的に探検しつつ、とことん楽しみたい意気込みと、初雪を美しいと思う豊かな感性。体中に新潟を刷り込んでくださいまし。
(編集部 TAKO)
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「動画で旅する新潟みやげ&商店街」を YouTubeで公開!
作成日:2021年11月23日
新潟市食文化創造都市推進プロジェクト
「動画で旅する新潟みやげ&商店街」をYouTubeで公開いたしました。
3つのみやげと3つの商店街をご紹介します。注文先情報もあり、竹徳かまぼこさんは割引特典も!
『新潟発R』のチャンネル登録も、ぜひお願いいたします。笹団子編 田中屋本店「笹だんご」
https://youtu.be/9bIzuRIlJe8南蛮エビしんじょう編 竹徳かまぼこ「甘海老しんじょう」
https://youtu.be/1M8lJmaNs_4明治屋「ゆか里」&hickory03travelers「浮き星」編
https://www.youtube.com/watch?v=fPYVQ3FiRUs -
『新潟発R』2021秋冬・通巻17号発売しました
作成日:2021年11月23日
今回は初の両面表紙で、米由来の新潟を代表する食べ物、
団子とせんべいをご堪能いただけます。
制作にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました!ぜひお楽しみください。
販売店情報はこちらからご確認いただけます。
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【お詫びと訂正】
作成日:2021年11月20日
『新潟発R』2021秋冬・17号におきまして誤りがありました。
P32 目次内、
〔NIIGATA発!の表現者〕6――五頭兵夫 44
正しくは
〔NIIGATA発!の表現者〕6――五頭岳夫 44となります。
ご関係者、読者の皆さまにご迷惑をおかけしましたことをお詫びし、
ここに訂正させていただきます。