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【ナイショ話28】カッキーの「移住喜怒哀楽」⑤

2021年8月20日(金)

 移住先の十日町市西方は、旧中里村西方という村落でした。
 十日町市に合併統合される際に、冬はあまりにも雪深いために村民の多くが移住し、廃村状態でした。そこへ前の家主さんが移り住んできたそうです。あえて、豪雪のところに? そうです、その方は雪崩の研究家なのです。雪崩・気象の研究をしながら生活をされていたんですって。


研究のための道具たちが点在

 
 この建物はご本人のこだわりで古材を使って新築されました。そして病気に倒れられ、やむなく市内に引っ越されたそうです。なので、取るものも取りあえず、病に追い立てられるように引っ越しされたようで、研究資材や資料などそのまま残されており、ご本人以外、片付けるのは困難な状況です。奥さまは、ご主人が拘って建てた家でこの大量の残存物の処理にも手を付けられずに放置していたところ、そこに、建物の値打ちがわかり残存物の処理ができる私が現れたというのが経緯です。

 

研究資料が積まれた棚


 片付けをしていると、下の画像のようなあるものを発見しました。奥さまとはお会いしましたが、他界されたご主人とは当然お会いできなかったわけで、この発見は「やっとお会いできましたね!」の感動ものでした。


本人画像が入った通行証?と愛用したカメラを発見!


 テーブルに置いて手を合わせ、「大切にこの家を使わせていただきます」――しっかりとご挨拶ができました。(11月18日)

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先住のご本人に、たとえ写真でも尊顔に接することができたこと、「大切に使わせていただく」ことを報告できたこと、本当によかったですね。 カッキーの前途を導いてくれると信じています。

もうじき、新潟の長い冬がやってきます。がんばれ、カッキー。(編集TAKO)

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